若さは誰にでも与えられるものだけど、真面目さと素直さの度合いは人によって異なる。(当然解釈も異なる。)
週末、女子美の「WATAKEN」なる教育プロジェクトに参加した。
棉を通して、身の回りの環境を見直そう、そのために自分たちで棉を育ててみよう、という取り組み。
このプロジェクト、グッドプラクティス(略称:GP)に選定された大変真面目な取り組みなのだけど、そのあたりがよく分からなかった私は、かなり気軽な気持ちで参加。
午後、タケイ工業の舩山さんが来社された。
住宅瑕疵担保履行法やJISS規格におけるタケイ式進化コンクリート防水の位置づけについてのお話をお聞きする。
その舩山さんが下さったお土産、「大福です...」といって控えめに下さったのですが、その余りの美味しさにスタッフ一同感動の嵐。
その大福とは...
長女、次男の通う学校で催される「劇の会」が間近に迫っている。
共に台詞のある役をするらしく、学校で稽古に励んでいるという。
長女は真面目でこつこつと努力するように見える。
大変なことだろうけど、彼女ならやり切るだろう。
一方の次男。
先週あたりから顔を合わせると「もう限界...」と親譲りの弱気君だ。
どうしたの?と聞くと「台詞を覚えるのが大変。本番で間違えたらどうしようと思うと、つらい」とのこと。
週の初めには、プレッシャーに耐えかねて学校を休もうとした。
しかし学校の先生から電話が入り、喝を入れられて涙目で学校に向かう。
小学4年生でこの経験。学校というのは本当に有り難い場所だ。
昨日の朝。少しだけ話をした。
ありふれたアドバイスだったろうが、目を輝かせて学校に向かう。
素直な気持ちが一番。
そして今朝未明の事。
隣で寝ていた次男が何やらうるさい。
昨年納品したDグラフォート千里中央を視察。
白井隆さん(白井隆庭園都市計画事務所)の造園設計。
この仕事、今年の大阪府主催の「大阪優良緑化賞」において「府知事賞」を受賞した。
ここでの私の仕事は植栽基盤(アクアソイル工法)のディテイル提案。
今年の酷暑も乗り切って、良好な状態とのことで、現場を見るのが楽しみだった。
受付をすませてマンション内に入る。
京都二帖テラスを後に。
夜から開催されるJIA近畿支部のシンポジウム「都市環境と住宅」に参加させていただくために大阪へ向かう。
移動中にグリーンプラザの當内社長と色々な話をする。
彼は100年以上続く老舗造園会社の後継者。
温厚な人柄、優しい眼差しからは想像できないが、看板を背負うということは容易な事ではない。
あれこれ話しているうちにに梅田に到着。
地上に出ると土曜日ということもあり、沢山の人だ。
そして大阪独特の熱気、人臭さ。
東京の下町、浅草でも同じ空気を感じることがあるけど、大阪の方が空気の流れがずっと早い、速い。
頭の中をウルフルズの「大阪ストラット」がリフレインする。
ここは私もいっちょローカル風に、堂々と交差点を渡りましょう。
迷いながらもシンポジウムの会場に到着。
「京町の家」の見学会を後にして、5×緑で施工した京都2帖テラス・K邸へ。
土厚が薄いので夏場の乾燥を心配していたのだが、適切な水やりによって見事に夏を乗り切られたというので拝見するのが楽しみだった。
連休の初日にも関わらず快く迎えていただき、屋上へ向かうとご覧のような状態。
あれ、枯れてるんじゃない?と思った方、ノシバは冬休眠します。
緑色の芝生を見たいという方のために、10/19に撮影された画像をお見せします。
11月9日の情熱大陸で紹介された大工の宮内寿和さん(宮内建築)が手がけた「京町の家」の完成見学会に参加するために滋賀へ向かう。
建築は好きだけど素人だ。
専門的なことは分からない。
でもどうしてもこの人に会ってみたかった。
新横浜から新幹線乗ってみてびっくり。
乗車率200%的混雑。
そうか、今日は連休の初日だった。
京都まで50cm四方の空間で過ごす。
閉所恐怖症気味の私、京都まで耐えられるか心配でしたが、ipodの中から落語の大ネタや長いものを選んでやり過ごす。
志ん生の「三軒長屋上・下」などが長くて、何と言っても面白く、有り難い。
古典落語に支えられて京都で下車。
無事大津に到着。
現地でグリーンプラザの當内社長と合流し、「京町の家」へ。
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