長女、次男の通う学校で催される「劇の会」が間近に迫っている。
共に台詞のある役をするらしく、学校で稽古に励んでいるという。
長女は真面目でこつこつと努力するように見える。
大変なことだろうけど、彼女ならやり切るだろう。
一方の次男。
先週あたりから顔を合わせると「もう限界...」と親譲りの弱気君だ。
どうしたの?と聞くと「台詞を覚えるのが大変。本番で間違えたらどうしようと思うと、つらい」とのこと。
週の初めには、プレッシャーに耐えかねて学校を休もうとした。
しかし学校の先生から電話が入り、喝を入れられて涙目で学校に向かう。
小学4年生でこの経験。学校というのは本当に有り難い場所だ。
昨日の朝。少しだけ話をした。
ありふれたアドバイスだったろうが、目を輝かせて学校に向かう。
素直な気持ちが一番。
そして今朝未明の事。
隣で寝ていた次男が何やらうるさい。
寝言だ。
しかも劇の台詞を一所懸命話している。
一部にはっきりと台詞が含まれていたから間違いない。
何と幸せな事だろう。
幼い子が寝言で言うほど必死になって取り組んでいる。
100年に一度がマクラの経済ニュース。
世界恐慌が1929年だから、正確には80年に一度の酷い状態なのかな。
遠い世界で仕組まれた錬金術に、いつの間にか自分も組み込まれていた事を知り、しばし唖然。
小さな会社なんて、いつ吹き飛ばされるか分からない。
でも、寝言でいうほど必死になって取り組んだら、何かを掴めるだろう。
結果ではなく、どう取り組むかが問題だ。
子供時分を思い出して懐かしくなりました。
投稿情報: タルト | 2009年2 月 5日 (木) 15:15
私には残念ながらこのような体験がないのです。
だから子供が羨ましいですね。
投稿情報: soramori | 2009年2 月 5日 (木) 17:13
一月半ぶりに函館に戻ってきました。が、週末には再び上京します。お子さんたちの劇に間に合えば良いのですが…。
投稿情報: sainoji | 2009年2 月 6日 (金) 08:25
子供たちも喜ぶでしょう。
是非どうぞ。
投稿情報: soramori | 2009年2 月 6日 (金) 08:43