「京町の家」の見学会を後にして、5×緑で施工した京都2帖テラス・K邸へ。
土厚が薄いので夏場の乾燥を心配していたのだが、適切な水やりによって見事に夏を乗り切られたというので拝見するのが楽しみだった。
連休の初日にも関わらず快く迎えていただき、屋上へ向かうとご覧のような状態。
あれ、枯れてるんじゃない?と思った方、ノシバは冬休眠します。
緑色の芝生を見たいという方のために、10/19に撮影された画像をお見せします。
こんなコンパクトな場所、しかも荷重制限の厳しい場所でも緑を楽しめる。
限られた条件の中でも、持ち主の愛情があれば植物は立派に育つのだ。
Kさんの草屋根「京都2帖テラス」を見れば、今まで緑をあきらめていた人も限られたスペースの緑化を考える事に違いない。
偶然ご一緒できた建築家の駒井貞治さん曰く「Kさんの愛情とマメさの賜物」。
「いやいや、そんなことないですよ。なんもしてません。」と謙遜されるKさんを見て、自宅の草屋根の一部を枯らせてしまった自分が恥ずかしくなる...。
屋根の草を刈らなくちゃ...。
左がKさん、右が駒井貞治さん。
完成まで120回の打ち合わせを重ねたというクライアントと建築家はテラスから垂れ下がるテイカカズラを眺めながら、すっかり友達同士のように打ち解けているのだった。
推進するためのコミュニケーションが大切、と教えられた。
special thanks to:Kさんとそのご家族、駒井貞治さん、5×緑のみなさん
イケガミさま
先日はありがとうございました。
日日緑とともに暮らすことがどれだけ気持ちいいことか。
都会でもそれができる。
それを教えていただきました。
投稿情報: Kです | 2008年12 月 2日 (火) 21:22
Kさん、その節は本当にありがとうございました。
生活を楽しまれている様子に、こちらも嬉しくなり、またよい勉強をさせていただきました。
5×緑と出会えて良かったですね。
よい施主、よい設計者、よい緑...
投稿情報: soramori | 2008年12 月 2日 (火) 21:35