事務所の裏の緑道、春爛漫の様相。
いつものようにサクラが見事な花を咲かせ
ハナモモは可憐に
ムラサキダイコン
ハナニラ
オウバイ
新顔のロドレイア
シャクナゲ
花は単純に美しい。
ただそれだけで人の心を和ませる。幸せな気分にさせる。
花が終わっても、風にそよぐ梢の、その葉のきらめきは、心にすっと馴染む、普遍のリズムだ。
この美しい花を見て、「あっ、今100cc吸収してる!」などとCO2の吸収量を発想する人がいるのだろうか?
もしくはコストを試算する人もいるのだろうか?「この植物は幾ら、植え込み費は幾ら、土地代は如何ほどで、人の心を和ませて締めて1000円の利益」とか。
昨年納品したDグラフォート千里中央を視察。
白井隆さん(白井隆庭園都市計画事務所)の造園設計。
この仕事、今年の大阪府主催の「大阪優良緑化賞」において「府知事賞」を受賞した。
ここでの私の仕事は植栽基盤(アクアソイル工法)のディテイル提案。
今年の酷暑も乗り切って、良好な状態とのことで、現場を見るのが楽しみだった。
受付をすませてマンション内に入る。
荒川区 M邸 屋上・壁面緑化編の続き、外構植栽です。
高木:カツラ、コナラ、ソロ、セイヨウザイフリボク、マメザクラ
灌木:モチ、ネズミモチ、八重ヤマブキ、ヤマブキ、タニウツギ、シャクナゲ、シジミバナ、サンザシ、ノイバラ、モッコウバラ
もはや植栽といより植林という感じですが、離れてみると色々な緑が混ざって目に優しい。
この外構植栽、施主のMさんの「地域のための植栽」という願いが反映されたものです。
子供の迎えに行った先で、バイクをとめたら、すぐ横に梅林が。
夕日が向かい側から差し込んで、紅梅が美しい。
㈱アネックス5×緑事業部のパーティに出席。
なんのW受賞かといえば、ひとつは都市緑化開発機構の主催する「屋上・壁面・特殊緑化技術コンクール」での「審査員特別」受賞。
そしてもうひとつは、環境省.三井住友銀行.環境ビジネスウィメン主催の「eco Japan cup 2007」での「三井住友銀行賞」受賞。
製品の供給以外はほとんど何も協力していないのに、晴れやかな席でご紹介いただいて恐縮至極。
アネックスさんのオフィスにて行われた、こじんまりとした、しかしすごいメンバーが集まった会場の様子はこんな感じですが、屋外会場では...。
郡山建築設計事務所さん(写真も)のコーディネイトで、クールルーフ推進協議会の「クールルーフ推進事業」に参加させていただきました。案件は新宿区原町のS邸。
施工日は8月8日から11日。周知の通りの酷暑の中、しかもヒートアイランドの真ん中での施工、植物もキツイけど人間もキツイ!!
S邸は新宿とは思えないような下町情緒溢れる地域にあります。道行く人が普通に挨拶を交わす、最近では珍しいくらいコミュニケーションが潤沢な地域。
しかし搬入条件が厳しくアクアソイルを約170袋階段で荷揚げすることに。レッカーとかユニック(クレーン付のトラック)、瓦揚機や悪くてもエレベータでの荷揚げが日常化している昨今、久しぶりに昔を思い出すような階段での荷揚げ。しかも連日30℃後半の酷暑。何もない屋上では、軽く40℃を越えているはず。
そんな厳しい条件でしたが、全員で何とか作業を終え、無事クールルーフ事業の検査に合格したとの知らせ。
今回はいつもにも増して仕事の意義と意味を考えさせられた数日間でした。
シンプルだけど冷却効果もある、景観的にも打ち放しの建物にマッチした屋上庭園。このような屋上庭園、もっと増えるといいのにと思います。
Sさん、郡山さん、ありがとうございました。この経験を生かして、さらによい仕事ができるよう皆で努力していきます。
いい雰囲気ですね。今日の現場である小田原市風祭でのお昼休みの様子です。街道の直ぐ横で車の往来も多いのですが、小川のほとりで良い感じの昼休みのようです。
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