銀行さんと話をしていて、本日が会社の誕生日であることを再確認。
株式会社イケガミは、御年29歳。
一言で29年とは言いますが、様々な会社が現れては消えていくこの世の中で、29年も事業を継続させたということは本当に大変なことです。
社員一同、そして勿論私自身も、心より感謝申し上げます。
午前中は先日引き渡しの終わったM邸にあった植物をアレンジし直したり、事務所にあった照明カバーを再利用して庭園灯を製作。
午後になって急遽N社のSさん、Oさんがご来社。
一度会長に会ってみたい、とのことで、お忙しい中新橋から駆けつけて下さった。
N社さんとは共同プロジェクトが不調に終わったのだけれど、その後もSさんが熱心にアクアソイルに取り組んで下さっているので、今回はその延長線上に発生した表敬訪問。
夕方M邸に品物をお届け。
とても喜んでいただいているようで、一安心。
これで一日無事に終わるかと思いきや、退社直前に見習い中のSの報告漏れが発覚。
今のうちに失敗に気付いて良かった。
「反省3分、自慢は5分」
確かキングスレイウオードの「ビジネスマンの父より息子への30通の手紙」にあったフレーズ。
私はビジネスマンではないけど、反省し過ぎて落ち込まないように、そして有頂天にならないように、よくつぶやく言葉です。
因に見習いのSはどんな顔をしてるかというと...
いつもお世話になっているGP社のYさんから、メールを頂きました。
京都の現場に納品したアクアソイルが、約束通り届かなかったことについて、教えていただきました。
一所懸命開発し、実績を積み上げて来たアクアソイル。
でも、生産、出荷、施工の各セクションが、同じ気持ちになって取り組まないと、品質が下がってしまう。
それが例え運送の過程で生じた事であっても、100%でなかったことには変わりありません。
ここにメールをご紹介すると共に、今後同じような間違いが起こらないように、改善することをお誓いします。
(固有名詞及び一部を変更させていただきました。)
Yさん、ご指摘ありがとうございました。
9月にHDレコーダー付きのテレビを購入。
お陰で、今まで見逃していたテレビ番組を好きな時間にまとめて見ることができる。
で、真っ先に「連ドラ予約」したのが「情熱大陸」。
毎週様々な分野の達人の奮闘ぶりをあるがままに伝えてくれる大好きな番組だけど、早めに身体を休めて明日に備えたい時は見逃してしまう。
自分自身の情熱大陸に夢中(格好良すぎるか?)、そんな恵まれた時間を過ごしているときは尚更のこと。
何回をまとめて視聴して、フリークライマーの小林由佳さんの回が印象に残った。
七歳でフリークライミングを始め、十三歳で日本の頂点に。
そして二十歳そこそこで、世界を相手にする天才クライマー。
さぞやアグレッシブな人格なのだろうと思いきや、さにあらず。
授業を終えるとそのままトレーニングに向かうストイックな生活。
姉妹とシェアする自室でのインタビューは、拍子抜けするくらいあっさりして、その様子は「控えめ」の一言。
エミリオ・アンバース(アンバーツとも読むらしいです)。
アルゼンチン出身で、アメリカ在住の建築家。
かのアクロス福岡の設計者であり、建築以外のプロダクトデザインも手がけるデザイナーだ。
建築は門外漢なので、興味本位の域を出ないけど、「好きな建築家は?」と聞かれたらこの人の名前を挙げる。
1993年に東京ステーションギャラリーで見た「エミリオ・アンバース 建築+デザイン展」を見たときの衝撃は今でも忘れられない。
地面が隆起したような、またはへこんだような建築物は、その場所の地盤や植生などの「様相」が基本となって、そこに建築物が入り込んだような印象を受ける。
興味がある方は、こちらをご覧下さい。
一造会(全国一級造園施工管理技士の会)主宰の新技術発表会に参加させていただく事になりました。
10月9日(木)14:00から清澄庭園の大正記念館で行われます。
我々の出番は14:50から40分間。
トップバッターの5×緑さんの発表も楽しみです。
屋上などの人工地盤で菜園を楽しみたいという要望が増えているような気がします。
自分の、そして家族の口に入れるものだから、自分で作るのが一番安心、ということかもしれません。
長年お付き合いいただいている想設計工房の小島健一さんのブログで、「カサ・ブローテ」の屋上庭園と菜園が紹介されていました。
久しぶりに見る屋上庭園は、緑がいっぱいだった。
この工事は、いつも緑化工事を頼んでいる「イケガミ」にやってもらったものだけれど、全体の1/3ほどを家庭菜園にする為に、軽量土壌に野菜栽培用の土壌を混ぜてもらっている。そこに、キュウリ、トマト、レタス、ねぎ、豆類など野菜がいっぱい出来ている。
このシーズンは、ほとんど野菜は自給自足で足りているらしい。
記事を見て早速小島さんに問い合わせたところ、「カサ・ブローテ」は完成して10年。
当時試行錯誤してブレンドした菜園用土壌が効果を発揮していると知って、ひと安心。
近いうちに実物を見させていただこう。
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