若さは誰にでも与えられるものだけど、真面目さと素直さの度合いは人によって異なる。(当然解釈も異なる。)
週末、女子美の「WATAKEN」なる教育プロジェクトに参加した。
棉を通して、身の回りの環境を見直そう、そのために自分たちで棉を育ててみよう、という取り組み。
このプロジェクト、グッドプラクティス(略称:GP)に選定された大変真面目な取り組みなのだけど、そのあたりがよく分からなかった私は、かなり気軽な気持ちで参加。
Nさんは栃木県の真岡出身。
真岡は「真岡木綿」の生産地として知られており、棉を育て、その特性を学ぶ事で栃木のことを知ってもらいたい、との思いからこのプロジェクトを発案された。
Kさんの話は、棉生産に使用される農薬がが環境と労働者に深刻な影響を与える、という点から棉の生産に注目。Nさんと共にこのプロジェクトを推進している。
(棉生産の農薬使用が地球に与えるインパクトについて詳しく知りたい方はこちらへ)
この日は、まず大学敷地内の許可を得た場所に棉畑を作る為の開墾作業を行った。
私はアクアソイルのメーカーとしての参加。
そしてこの種の学生とのプロジェクトに精通している樋口道彦君にも協力を依頼した。
最初はこのプロジェクトを始めたきっかけや思いをお二人が説明。
その後開墾作業を行う。
どうも棉の栽培にアクアソイルがマッチしそうな気がするので、少々改良を加えて使用する事に。
Nさん、Kさん、そしてプロジェクトに参加している女子美の皆さん、秋には「真綿」が収穫できる事を祈念しています。
真面目さと素直さは、何にも勝る武器ですよ!
そしてこのプロジェクトを紹介して下さったSEA archの赤沼國勝先生、とても良い刺激になりました。
今後とも宜しくお願いいたします。
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