春の草屋根

下の子が小学５年生になったので、梯子をかけて屋根に登りやすいようにしました。
屋根の上は子供にとっても相当興味深い場所らしくて、朝に夕に「屋根に登らせてくれ」とうるさいくらいです。

棟に腰掛けて兄弟で悪ふざけの様子は、こう見ると河原の土手で仲良くしている子供のようです。

しかし全体を眺めると間違いなく屋根の上。

我が家の屋根には安全設備がないので、大人が一緒に見守っていないと危険ですが、とても楽しそうです。

こういう時間を一緒に過ごせるのも、草屋根の良いところです。

さて、肝心の植物ですが...。

ハギは相変わらずタフです。

シクラメンはもっとタフ。（本当にほったらかし。）

ハイビャクシンも草屋根向きの植物です。
芝棟に敬意を表してイワヒバでも植えたいところですが、ハイビャクシンが手頃で良いでしょうね。

イチハツの花が遅くて、今年は咲かないのかなあ。

こんな風に楽しめる方には、草屋根は最高の空間だと思います。