大福に続き仕事とは直接関係のない話が続きますが...
長野県の女神湖の近くでステンドグラスの工房を主宰されている菅原任(すがわら・わたる)先生と奥様に、ステンドグラスを頂戴しました。
ヘンリーⅣという名前のランプです。
菅原先生の添え書きには、このように書かれていました。
作品名<ヘンリーⅣ>Henly Ⅳ
ロンドンの中心部からテムズ川沿いを車で西へ一時間ほど行くと、ヘンリーオンテムズという小さな町がある。ここはヨーロッパのレガッタ競技として世界最古の歴史をもつヘンリロイヤルレガッタの開催地です。
そのクラブハウスにあるといわれている、小型のテーブルランプに似ていることから1983年にヘンリーフォーの愛称が付けられました。十二進法発祥の地にちなみ十二面体のランプに仕立てました。全体で二十四ピースのランプで同様のものとしてはオリエント急行のランプがあります。
制作 著作 我楽須工房 菅原 任
シンプルだけど細やかな細工が集積した緊張感がある形状。
微妙な色の違いに魅入ってしまいました。
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