「草棟」のキーワードで検索をしたら、長野県在住の林直安さんのHPを見つけました。
そして林さんが「信州かやぶき民家」という写真集を出されていることを知り、早速購入。
オークモノクロ、茅葺き屋根の色々を記録した貴著な資料です。
ご当地長野でも、茅葺。芝棟、草棟は絶滅してしまった様子。
昔の人に言わせると、夏涼しく、冬暖かい、合理的な屋根だったようですが、同じ形で蘇ることは暫くなさそうです。
そういう意味でもこの写真集は貴重な記録になるに違いありません。
一方新しい時代の草屋根は、これからのスタンダードになるのか。
そのために今の仕事を大切にしていきたいと思います。
もうひとつ、偶然にも林安直さんは大学の先輩でありました。
私は映像の世界とは無縁となりましたが、草屋根がご縁で先輩に繋がるとは、不思議なものですね。
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