郡山建築設計事務所さん(写真も)のコーディネイトで、クールルーフ推進協議会の「クールルーフ推進事業」に参加させていただきました。案件は新宿区原町のS邸。
施工日は8月8日から11日。周知の通りの酷暑の中、しかもヒートアイランドの真ん中での施工、植物もキツイけど人間もキツイ!!
S邸は新宿とは思えないような下町情緒溢れる地域にあります。道行く人が普通に挨拶を交わす、最近では珍しいくらいコミュニケーションが潤沢な地域。
しかし搬入条件が厳しくアクアソイルを約170袋階段で荷揚げすることに。レッカーとかユニック(クレーン付のトラック)、瓦揚機や悪くてもエレベータでの荷揚げが日常化している昨今、久しぶりに昔を思い出すような階段での荷揚げ。しかも連日30℃後半の酷暑。何もない屋上では、軽く40℃を越えているはず。
そんな厳しい条件でしたが、全員で何とか作業を終え、無事クールルーフ事業の検査に合格したとの知らせ。
今回はいつもにも増して仕事の意義と意味を考えさせられた数日間でした。
シンプルだけど冷却効果もある、景観的にも打ち放しの建物にマッチした屋上庭園。このような屋上庭園、もっと増えるといいのにと思います。
Sさん、郡山さん、ありがとうございました。この経験を生かして、さらによい仕事ができるよう皆で努力していきます。
最近のコメント