どこまで水やりをせずに生育するか、過酷な耐久テストにトライしている草屋根。
屋根に上がってみると、何箇所かで芝が枯れ初めている様子が確認されたので、いよいよ散水することにしました。この夏初めての水やり。
一部が枯れているのは残念。しかし水やりするのは気分がいい。こんな広い庭、都会では持ちようがないから、水やりだって楽しい...。
と書けば負け惜しみに聞こえるでしょうが、この草屋根の土厚は90mm。通常では考えられないような過酷な条件で生育しているにしては、ここまでよく頑張ったと褒めてあげたい。(自分をじゃなくて、草屋根を)
それから枯れかかっている場所にある共通点があるのも分かった。今後の施工にも参考になる。
空から森が見える日はそう簡単に訪れないだろう。でも、こういうTry&Errorの積み重ねが、必ずや将来へのストックになると信じて、草屋根を見守っていきたい。
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